※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

All-in-one MigrationでWordPressを引越、複製する方法を解説します!

スポンサーリンク

All-in-one MigrationでWordPressを引越、複製する方法について解説します!

WordPressを簡単に移動したい時ってありますよね。

  • レンタルサーバーの無料お試し期間中にWordPressを色々試してみたい場合
  • サーバーのスペックを変えたい場合でサーバーを引越ししたい場合
  • テンプレートやCSS等のベースだけ作っておいてWordPressサイトを複製(コピー)して利用したい場合

こんな時にも対応できるのがWordPressの良いところです。
便利な無料で使えるプラグインが用意されています!
※長年使われていてサイズが大きかったりすると無料で使えなかったりはします。

というわけで、プラグイン「All-in-One WP Migration」の紹介です!
All-in-One WP Migrationを使って、WordPressを引越、複製する方法について解説します!

  • All-in-one MigrationでWordPressを引越、複製する方法がわかる!

一応、複製はそのままの意味での複製もできますし、テンプレート的な使い方もできますね!

All-in-one Migration

まずは少しだけプラグインの紹介です!

「All-in-one Migration」はWordPressのプラグインです。
簡単に説明しますと、次の機能を備えています。

  • WordPressのバックアップ
  • WordPressバックアップのダウンロード
  • WordPressバックアップのアップロード
  • WordPressバックアップからの復元

なお、バックアップとしては次のようなものがバックアップされます。

  • 記事の内容(笑)
  • メニューやウィジェットの内容
  • テーマ(もちろんカスタマイズしたものを含みます)
  • プラグインとその設定
  • 画像ファイル

紹介しておきながら超細かい所になると言えないのが恐縮なのですが、ほぼ全てバックアップされます。
プラグインのオプションとしては「プラグインをエクスポートしない」とか選べるんですけどね。
文字通りの動作をするんでしょうが、それぞれ明確にどういう動きをするのかまではちょっと追っていないです。

話を戻しますね。

更にすごいのは、復元方法なんです!

  • 復元する時の環境に合わせて内容を変換しながら復元してくれます!

例えばURLが自動で復元先のURLに変換されるんです。

  • 記事の中の内部リンクが復元先のURLに切り替わります!
  • ウィジェットの内容までURLが復元先のものに変換されます!

それだけっちゃそれだけなんですけど、こういうところはトラブルになると解決しにくいですからね。

そして、バックアップできて復元できるだけではないんですね。
ダウンロードとアップロードができるんです。
ダウンロードがエクスポート、アップロードがインポートという機能に該当します。

一応機能名はこのような名称になるのですが、わかりやすいかなと思ってこう書いてみました。
ここから先は正規の名称のエクスポートとインポートを使っていきますね!

設定も簡単!

「All-in-One WP Migration」は設定も簡単なんですね。

プラグインをインストールして、有効化するだけで使えちゃいます。
難しい設定が無いというのもこのプラグインの良いところです!

インストールはプラグインの新規追加で検索に「All-in-one Migration」を入力します。

後はインストールをクリックし、有効化するだけです!
詳しくは手順の中でも解説します!

今回大活躍する「All-in-one Migration」の紹介でした!

  • 「All-in-one Migration」はバックアップとその復元ができるプラグインです!
  • バックアップのエクスポートとインポートができるので、引っ越しもできます!
  • ちょっと変更するだけで同じようなサイトを複製する事ができます!

引越、複製方法

続いて引越、複製方法です!

基本的にはバックアップをダウンロードしてアップロードして復元する形になります。

引越まで

引越準備

何事も準備が大切です。
まずアップロードする際のファイルサイズ上限を確認します。

確認するのは次の設定値です。
大体レンタルサーバーの設定変更から行えるかと思います。

  • 対象ファイル:php.iniファイル
  • 対象設定値①:memory_limit
  • 対象設定値②:post_max_size
  • 対象設定値③:upload_max_filesize

これらの設定値がバックアップファイルよりも大きい必要があります。
WordPressインストール直後で大体80MB位はあったかと思います。
記事の投稿量によって変わってきます。
途中で変更する事でもよいですが、200MB位までとりあえず拡張しておいても良いかもしれないですね。

具体的な手順はエックスサーバーであれば次の記事が参考になります。

さくらレンタルサーバーはいずれ記事にしたいと思います。
一応簡単に手順だけ載せておきます。

  • サーバーコントロールパネルにログイン
  • PHP設定の編集をクリック
  • 設定を追記(サンプルです)
    memory_limit = 200M
    post_max_size = 200M
    upload_max_filesize = 200M
  • 保存するボタンをクリック

All-in-one Migrationでエクスポート

ではまずは一応インストールするところから行きます。

まずはバックアップを取得するWordPress※管理画面にログインします。
※つまり引越元、複製元ですね。

プラグインの「新規追加」をクリックします。

キーワードに「All-in-one Migration」を入力します。
全部入れなくても途中で出てくるとは思いますが、一応コピペしやすいように全部書きました。

All-in-one Migrationが表示されるので「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了するとボタンが変わります。

「有効化」をクリックします。

プラグイン画面に変わります。

有効化されたことを確認します。

All-in-one Migrationのエクスポートをクリックします。

All-in-one Migrationのエクスポート画面になります。

エクスポートをクリックします。

エクスポートのリストが展開されます。

ファイルをクリックします。

エクスポートが開始されます。

画面が変わります。

ポップアップをクリックし、ファイルをダウンロードします。

画面はGoogleChromeの画面ですが、ファイルのダウンロードが完了すればOKです。
閉じるをクリックします。

All-in-one Migrationでインポート

続いて新しいWordPressにログインし、インポートしていきます。

できたてホヤホヤのWordPressサイトです。

新WordPressのIDとパスワードでログインします。

ログインできればOKです。

ここからはもう一度新WordPressにプラグインをインストールする手順になります。
先程エクスポートしたときと同じですね。
プラグインの新規追加をクリックします。

キーワードに「All-in-one Migration」を入力します。

All-in-one Migrationが表示されるので「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了するとボタンが変わります。

「有効化」をクリックします。

プラグイン画面に変わります。

有効化されたことを確認します。

ここからインポートする新しい手順になります。

All-in-one Migrationのインポートをクリックします。

インポート元をクリックしてリストを表示し、ファイルを選択します。
このときファイル選択のダイアログが表示されます。

インポートの前のアップロードが開始されます。

ここではまだインポートはされていません。
アップロードが完了すると画面が変わります。

インポートを実行するので、開始をクリックします。

インポートが開始されます。

インポートが完了するのを待ちます。

「データを正常にインポートしました。」が表示されればOKです。

「パーマリンクの設定」をクリックします。
2回更新するそうです。

記載のとおり新しいウィンドウが開きます。

ログインします。
このときはバックアップを取った方のWordPressになっています。
ユーザーもバックアップ元のものになっていますので、注意してください!

ログインすると、パーマリンクの設定画面になります。

スクロールします。

変更を保存をクリックします。

1度目の更新が終わります。

もう一度スクロールします。

変更を保存をクリックします。

更新できればOKです。

一応ここまでで大方の引っ越し作業が完了しています!

ドメインの引越

ドメインを新しいサーバーに引っ越す場合は、ドメインを新しいサーバーに移せば引越できます。
ドメインの引越自体は各レンタルサーバー会社のマニュアルに手順があると思います。
※会社間でドメインを移管したり、しなくてもDNSの向き先を変えたりと、結構ハードルは高くなります。
※いつか記事に・・・でも、環境を用意できないし・・・

ドメインまで新しくして内容だけをコピーする場合もありますね。
例えば本格的にブログを始めるために、サーバースペックをあげ、ドメインも独自ドメインにする場合です。
このときは古いドメインのGoogle信頼度を新しいサーバーに移してあげたいですね。

引っ越し元のサーバーでリダイレクトの設定をしておきます。
引っ越し元サーバーの有効な.httaccess※に以下の設定を追加します。
※サイトアドレスがドメイン名であればドメイン直下ですね。
https化済みのサイトをドメインnew.comに引っ越す場合はこんな感じになります。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule ^(.*)$ https://new.com/$1 [R=301,L]
</IfModule>
インストールディレクトリを設定していてサイトアドレスを変更する場合

設定の一般をクリックします。

一般設定画面です。

サイトアドレスを必要に応じて変更します。
この設定はバックアップの内容は反映されないんですね。
変更したら変更を保存をクリックして保存します。

Googleに引っ越しを隠す場合

引っ越してからしばらく見せたくなかったりしますよね。
例えばこの後の複製による書き換えをしたい場合や、設定の確認なんかをしたい場合ですね。

そんな場合はGoogleからサイトを隠す設定をしておきます。
後で必ず解除してくださいね!

設定の表示設定をクリックします。

表示設定画面です。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを付けます。

変更を保存をクリックして保存します。

「警告:あなたは検索エンジンへのアクセスをブロックしています」
が表示されますが、今の隠す設定をしたからですね。
警告が赤で表示されると焦りますが大丈夫です。
×で消しちゃいましょう。

ファイルの引越

WordPressインストールディレクトリ以外の必要なファイルは手で引っ越します!
All-in-one Migrationでは引っ越しができないんですね。
というか、することが望まれないファイルなので引っ越さないと言った方が良いかもしれません。

また、エックスサーバーでインストールディレクトリを設定している場合、以下の操作も必要になります。

  • ドメイン(サブドメイン)直下にある「index.html」を消します。
  • インストールディレクトリにある「index.php」をドメイン(サブドメイン)直下にコピーします。

ここまでで基本的には引越完了です!

その他何か特殊な設定で引越が完了できなかったらすみません!

複製

念のためコピーという意味では既に完了しています。
ここからはテンプレート的に同じ設定を使ったWordPressを増やす場合の手順です。

と言っても、既にカスタマイズされている内容次第ですし、基本的に操作はできると思います。
簡単にここを見ると良いよってところだけピックアップしました!

  • プラグイン、特にAll in One SEO等の設定の見直し。
  • JetPackの接続の解除と再接続。
  • 過去の投稿の削除。
  • 固定ページの削除や改変。
  • テーマ内の直書き部分
  • メニューとウィジェット
  • 外観のカスタマイズ
  • 設定の、一般、投稿設定、表示設定
  • .htaccessやrobots.txtのドメイン等

引っ越しは失敗したときのための復元についても事前にご検討ください!

  • 作業前にトラブル時の復元方法は必ず用意しておきましょう!
  • 基本的には手軽に引越や複製ができてしまいます!

注意点等やおまけの検証情報の共有

基本的にはこの手順で行けてしまいます。
おまけで検証したものなどを共有させていただきます。

随時更新予定です!

キャッシュに注意?

次のようなケースでうまく引っ越しできない錯覚をおこしてしまう可能性があります。

  • サーバーがキャッシュを持っていて、キャッシュまでコピーされちゃった!

キャッシュについてはキャッシュが消えれば問題ないでしょう。
元々の記事についてはAll-in-one Migrationが書き換えてくれているはずです。

キャッシュ系のプラグインを使っていた場合は、一度キャッシュをクリアしましょう。
もしわからなければ一度プラグインを無効化すると消えてくれるかもしれません。
キャッシュが消えればもう一度有効化しても問題ないはずです。

もし記事の書き換えが必要な場合は、プラグインを使うと良いですね。
「Search Regex」というプラグインで、文字列の置換を一気に行えます。
こちらの記事で紹介しています!

Redirection

「Redirection」は手軽にリダイレクションできる便利なプラグインです。
この設定でドメイン内のURLにリダイレクトしていた場合、しっかり引っ越し先ドメイン名に変換されます。
ご安心ください!

検証は少し面倒でしたが、気になる方も多いかなと思って試してみました。

問題が解消されれば幸いです!

  • WordPressのファイルアップロードにはphpの設定が関係しています!
  • エックスサーバーはサーバーパネルから簡単に設定変更を行えます!
スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

引っ越しについては一大イベントになると思います。
ドメイン関連の移転はかなりドキドキですね・・・。

慎重に取り組んで頂ければと思います。
データさえあれば、最悪の事態は回避できると思いますが・・・。

複製についてはかなり手軽にできるんじゃないかなと思います。
失敗しても捨てれますしね。

是非挑戦していただき、新しいサイトを作る際の参考になれば幸いです!

  • All-in-one MigrationでWordPressを引越、複製する方法でした!

ここまでお読みくださりありがとうございました!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする