
さくらレンタルサーバーが重い?そんな時に試してほしい方法をまとめました!
さくらインターネットのレンタルサーバーはスタンダードでも十分高い性能を持っていると思います!
でも、なんか急に重くなって、503エラーが頻発したりするときがあります。
そんな時にご確認頂きたいのはリソース情報です。
実は知らぬ間にリソース制限を受けている可能性があります。
私も503エラー頻発状態を経験していますが、リソース制限の対策することで回復しました!
お役に立てたら嬉しいです!
- さくらレンタルサーバーのリソース制限の確認方法がわかる!
- リソース制限の解除方法がわかる!
さくらインターネットのレンタルサーバーを使ってWordPressでブログを始める方法についてもまとめています!
リソース制限の確認

まずはリソース制限の確認方法についてです!
まずはリソース制限となっているかを確認しましょう。
ログイン
さくらインターネットサーバコントロールパネルにログインします。
ドメイン名とパスワードを入力し、ログインします。
さくらインターネットサーバコントロールパネルにログインできればOKです。
画面を下へスクロールします。
左ペイン「運用に便利なツール」の「リソース情報」が見えればOKです。
左ペイン「運用に便利なツール」の「リソース情報」をクリックします。
リソース情報
リソース情報画面になればOKです。
デフォルトで503エラーの発生数のグラフが表示されます。
いくつかの項目が用意されており、その内容を確認できます。
CPU使用時間、ウェブ転送量にチェックを付けました。
また画面を下へスクロールします。
チェックを付けたCPU使用時間、ウェブ転送量のグラフが表示されます。
ここで注目すべき点は「コメント」です。
「過負荷等でリソース制限が行われた場合、ここにメッセージが表示されます。」
となっていますが、これは「リソース制限」を受けていないときの状態です。
「yyyy/mm/dd プログラムの過負荷により、CGI/PHPが制限されています。」
と表示されていると、「リソース制限」を受けている状態になります。
グラフを見ると現状は503エラーが出ておらず負荷が低いのでリソース制限を受けていません。
503エラーが頻発するとリソース制限を受ける可能性があります。
ちなみに1/23頃までリソース制限を受けていました。
リソース制限を受けているとPHPの起動数を制限されてしまい、よりエラーが出やすくなります。
なお、リソース制限は知らぬ間に掛けられます。
登録しているメールに特に連絡もありません。
503エラーは機会損失になりますので、定期的に確認した方が良いですね!
エラーログ
エラーログもチェックしておきましょう。
左ペイン「アプリケーションの設定」の「アクセスログの設定」をクリックします。
アクセスログの設定画面になればOKです。
エラーログの表示にある「エラーログ」のリンクをクリックします。
エラーログが表示されればOKです。
この画面のメッセージの内容が重要です。
リソース制限が掛かっている場合や、高負荷な状態では以下のようなメッセージが出るようになります。
[日付の情報] [エラーの概要] [プロセスID] [アクセス元IPアドレス] AccessExceededNumber
[日付の情報] [エラーの概要] [プロセスID] [アクセス元IPアドレス] End of script output before headers
[日付の情報] [エラーの概要] [プロセスID] [アクセス元IPアドレス] AccessLimit exceeded
[日付の情報] [エラーの概要] [プロセスID] [アクセス元IPアドレス] CGILimit exceeded
これらが出続けているとリソース制限の解除をしてもらえません。
リソース制限中はよりこれらが出やすいので、一度出始めてしまうと解除が難しくなります。
- リソース制限は知らぬ間に掛けられます!
- リソース情報の確認で、リソース制限を確認しましょう!
- エラーログを確認して、高負荷状態が続いているか確認しましょう!
対策

私がリソース制限を解除してもらえた流れをご紹介します!
まず、リソース制限が行われる理由から簡単にご説明します。
レンタルサーバーはサーバーを他の方と共有しています。
一人がリソースを使いすぎると、他の方にまで影響を及ぼします。
恒常的に、もしくは突発的にリソース使用量が多くなった人には機械的なリソースを制限します。
ワードプレスであれば、その代表例がPHPの起動数になるでしょう。
ワードプレスを閲覧するたびにページを作るためのPHPが動作します。
閲覧が集中的に行われれば、ページを作っている最中に次々とアクセスされ、動作中のPHPが多数発生します。
これが閾値に達すると、エラーログに上記のようなエラーを出力し503エラーとなり、閲覧者の画面にエラーが表示します。
WordPressを使っていれば、基本的にはアクセスの度にPHPが起動します。
同時にアクセスされる量を減らす事が有効な手段となります。
- 無駄な同時アクセスを削減する事が重要!
アクセスの削減

PV数を減らそうっていう本末転倒なことではありません!
もちろんアクセス数を減らすといって、PV数を減らす取り組みなど本末転倒です。
閲覧以外のアクセスを削減しましょう。
私の書いたワードプレスインストール手順の記事は、ただインストールして終わりじゃなく、アクセス制限を踏まえて書いています!
なお、ここから先の操作はバックアップ等取得し、万が一に備えて実施してください!
間違えると一切画面表示されなくなる可能性があります!
自動保存機能の抑止
ワードプレスは管理画面から簡単に記事を投稿できます。
その記事作成画面には定期的に記事の内容を保存する機能がついています。
逆に言うと、定期的にアクセスするわけですね。
便利機能なわけですが、こういった思わぬ弊害もあります。
この機能が不要であれば抑止しましょう。
テーマの編集でfunction.phpに以下を追記します。
// 自動保存を無効にする処理 function autosave_off() { wp_deregister_script('autosave'); } add_action( 'wp_print_scripts', 'autosave_off' );
これで自動保存によるアクセスを削減できます!
bot対策
Google等の検索サイトのbotは情報収集してくれるのはありがたいのですが、アクセス過多の状況も作ります。
こちらの都合など関係なく、同時に大量のアクセスをしてきたりするbotもいます。
ロシアや中国系のbotは本当にひどいのですが、twitterやfacebookのbotも意外と集中してアクセスしてきます。
「.htaccess」でそういったbotのアクセスを制限する事ができます。
# BEGIN WordPress # bot対策 SetEnvIf User-Agent "MJ12bot" botjogai SetEnvIf User-Agent "360Spider" botjogai SetEnvIf User-Agent "MegaIndex" botjogai SetEnvIf User-Agent "bidswitchbot" botjogai SetEnvIf User-Agent "SMTBot" botjogai SetEnvIf User-Agent "ltx71" botjogai SetEnvIf User-Agent "trendictionbot" botjogai SetEnvIf User-Agent "SemrushBot" botjogai SetEnvIf User-Agent "AhrefsBot" botjogai SetEnvIf User-Agent "Linguee" botjogai SetEnvIf User-Agent "proximic" botjogai SetEnvIf User-Agent "BLEXBot" botjogai SetEnvIf User-Agent "GrapeshotCrawler" botjogai SetEnvIf User-Agent "Mappy" botjogai SetEnvIf User-Agent "integralads" botjogai SetEnvIf User-Agent "jet-bot" botjogai order Allow,Deny Allow from all Deny from env=botjogai
これでbotの超絶アクセスが削減されるはずです!
apple-touch-icon対策
私はしばらくapple-touch-iconというものの存在に気付かず、放置してしまっていました。
アクセスログ等で404エラーログが大量に出力されているのを見て気付きました。
apple-touch-iconの画像にアクセスしては存在しなければ404エラーを連続で返すという状況でした。
かなりのアクセス量があるので、想像以上に重要だと感じています。
まず画像を用意します。
こちらのサイトに画像をアップロードすると必要なファイルを作ってくれます。
次にテーマの編集等でヘッダーに以下を追記できるようにしましょう。
テーマsimplicityであれば「header-insert.php」で良いと思います。
<link rel="shortcut icon" href="/favicon.ico" type="image/x-icon" /> <link rel="apple-touch-icon" href="/apple-touch-icon.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="57x57" href="/apple-touch-icon-57x57.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="57x57" href="/apple-touch-icon-60x60.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="72x72" href="/apple-touch-icon-72x72.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="76x76" href="/apple-touch-icon-76x76.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="114x114" href="/apple-touch-icon-114x114.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="120x120" href="/apple-touch-icon-120x120.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="144x144" href="/apple-touch-icon-144x144.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="152x152" href="/apple-touch-icon-152x152.png" /> <link rel="apple-touch-icon" sizes="180x180" href="/apple-touch-icon-180x180.png" />
最後に画像データをインストールディレクトリに格納しましょう。
これで404エラーは出なくなり、アクセス数が削減されるはずです!

これで503エラーが減れば対策は有効だったと言えると思います!
サポート問合せ

ここからが以外と重要です!
アクセス制限でエラーの削減に成功した場合、ここからがまた重要だったりします。
それは、サポートへ対策を実施した旨を報告するという事です。
503エラーが減っても、すぐにリソース制限を解除してもらえるわけではありません。
リソース制限されている状態なので、503エラーが出やすい状況になっています。
少しアクセスが集中すればまた503エラーが出てしまいます。
対策を行ったら、対策した旨をサポートに問い合わせしましょう。
「○○の対応をしてPHP同時起動数を減らしています。リソース制限を解除してください。」
という事を連絡します。
このときのポイントは、私はお電話で連絡する事を推奨します。
ただ、時間帯によっては繋がるまで数十分掛かりますが・・・。
お電話口でも必ず対策をした旨を伝えましょう。
明らかにメールよりも丁寧に対応してくださいました!
対策した⇒リソース制限を解除⇒様子を見る、という状態にしてもらえれば良いでしょう。
問題が残っていて負荷が高ければ再度制限されますが、それはしょうがないですよね。

無事解除してもらえると良いですね!
- お電話で対策した旨お伝えしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事以外にもアクセス数が増える原因と対策はあると思います。
また、リソース制限を受ける理由も、PHPの同時起動数だけではないでしょう。
異なる対策が必要になるかもしれません。
ただ、普通にワードプレスをインストールして普通に使っている方もおられますよね。
本記事のような対策が有効だったりするのではないでしょうか!
- リソース制限は知らぬ間に掛けられるので、リソース情報で確認しましょう!
- 不要な同時アクセス数を削減する対策を行う!
- サポートに対策を実施したので解除して欲しい旨を伝える!

ここまでお読みくださりありがとうございました!